まつ毛悩みトラブル

まつ毛が抜ける原因

あなたのまつげは大丈夫?まつげが抜ける14の原因

「まつげとまつげの隙間が大きくなってきた気がする」
「知らない間にまつげの抜ける量が増えたかも」
「まつげの長さ、なんだか短くなってきた」
「まつげがまばらでボリュームが無い…」
まつげについて、こんな悩みを持っていませんか?

まつげの長さ対策やボリューム対策として、現在ではマスカラ・つけまつげ・まつげエクステ等、様々なメイク法が取られるようになっています。でも、そもそもの自分のまつげである「自まつげ」が抜けたり細くなってしまっては、メイクやまつげエクステ等もうまくできなくなってしまいますよね。

まずは「自まつげ」の状態を健やかに保つために、まつげが抜けてしまう原因を知っておきましょう!ここではまつげが抜ける13の原因について、ひとつひとつ詳しく解説していきます。

アイメイクによるまつげへのダメージ

アイメイク
まず気をつけておきたいのが、アイメイクによるまつげへの負担の蓄積です。アイメイクでまつげが抜ける原因としては、以下の4つが挙げられます。

1,「ビューラー」は最大のまつげダメージ要因!

メイクをしている女性のほとんどが使っている「ビューラー」。ところがこの「ビューラーによるカール付け」は、まつげを痛ませる最も大きな要因であると言われています。

「しっかりまつげを上げておきたい」「一日カールをもたせたい」と、力を入れてまつげを引っ張ってはいないでしょうか?また「時間が無いから」「目が大きく見えるから」と、まつげを根元部分のみ挟んで、グイッと持ち上げてはいませんか?誤ったビューラーの使い方や、強すぎるビューラーの使用を継続していると、早い人では1ヶ月でも「まつげがマバラ状態」になってしまうのだとか。「自分はまつげの本数が元々少ない」「まつげが細い体質」と思っていた人の原因が、実はビューラー使用だった…ということも多いんです。

「古い替えゴム」でダメージは倍増

ビューラーの替えゴム、最近いつ替えましたか?「いつ替えたか覚えていない…」「面倒くさくて、ビューラーを買った時のまま」という人は、まつげダメージが深刻になっている可能性大。直接的にまつげと接触するゴムが古くなっていると、まつげへのダメージは一層大きくなってしまうんです。

ゴムの換え時についてはビューラー製造メーカーによって微妙に異なるものの、「毎日1回の使用で2ヶ月(8週間程度)」というのが平均的となっています。ただし以下のような場合には、必ずしも8週の間ずっとゴムが持ちこたえてくれるとは限りません。

1)1日に何度もビューラーを使用している
2)直射日光の当たる場所・エアコンの当たる場所等にビューラーを置いている
3)ビューラーをライターで炙るなど、温めて使っている
4)ビューラーの使用後、ティッシュで拭く等の清掃を行っていない
5)まつげの根元を挟んでから、ビューラーでしごくように押し上げている
6)ビューラーに合った専用のゴムを使っていない

ビューラーを使う前・使った後等に以下のような点が見られる場合には、8週を待たずに早めにゴム交換を行うようにしましょう。

1)ビューラーの押し跡がハッキリと見える
2)ティッシュ等で拭っても汚れが取れない
3)まつげの上がり方がキツくなった(自然なカールが作れない)、もしくはまつげが上がらない

「おかしいな」と思ってから替えゴムを買いに行くのでは、タイミングとしては遅すぎることに。1~2個は替えゴムの予備を常備しておき、ゴムの劣化を感じたらすぐに取り替えるようにしましょう。

「ホットビューラー」でもダメージはある

熱でまつげをカールさせる「ホットビューラー」は、従来のビューラー(挟むタイプ)のような摩擦・引っ張り上げる力はまつげにかけません。そのためまつげに対するダメージは、従来のビューラーよりは比較的少なくなります。とは言え「ダメージゼロ」というわけではないので注意が必要です。

髪の毛を毎日ホットカーラーやヘアアイロンで巻いていると、髪の毛がパサついてきますよね。これは髪の毛を構成しているタンパク質が熱で変質し、キューティクルが剥がれていってしまうからです。髪の水分を保持する力(保水力)が弱くなってしなやかさが失われ、切れ毛や枝毛が増えるわけですね。

まつげの構成も、髪の毛と非常によく似ています。本来まつげは、熱にはあまり強くないのです。

現在では「短時間でクセ付けができるように」と、高温設定ができるホットビューラーも数多く登場しています。
例えばHITACHIのまつ毛カーラー『アイクリエ』の場合、使用中の温度は約70℃。
使い方を失敗すれば、まぶたを火傷するほどの熱さをまつげに当てているわけです。
「皮膚は大丈夫じゃなくても、まつげなら大丈夫」ということでは無いのがわかりますよね。

2,毎日の「マスカラ」使用がまつげを疲れさせる

まつげを長く、太く見せてくれるマスカラ。1990年台頃からはウォータープルーフタイプ・ロングタイプ・ボリュームタイプ等の様々なタイプが登場するようになり、今やアイメイクには必須の存在ともなっています。しかしマスカラの機能が向上した分、まつげに対する負担も急上昇するようになりました。「キレイな状態を長くキープする」というために、様々な添加物が配合されるようになり、まつげへの負担も大きくなったのです。

防腐剤

マスカラにはまつげの雑菌が入り込みやすいため、「防腐剤を一切入れない配合」をするのは至難の業です。防腐剤としてフェノキシエタノールやパラベンを配合するのが一般的となっています。

「パラベン」は石油から作られた結晶性の粉末で、毒性や皮膚への刺激が少ないとして使われてきました。しかし近年、パラベンの塗布が皮膚炎や湿疹等を引き起こすこともあるとして、長期的な摂取に対しての毒性が指摘されるようになっています。

合成ポリマー

マスカラのモチをよくするために、ほとんどのマスカラでは「ジメチコン」などの合成ポリマーを使用しています。ジメチコンとは、いわゆる「シリコン」の一種です。油に溶けにくい、滑りが良くなるといった特徴を持ち、ウォータープルーフタイプ、セパレートタイプ等の幅広いマスカラで使用されています。

ところがこのジメチコンは、髪の毛・まつげ等をしっかりとコーティングしてしまい、毛が本来持つ水分の吸収や適切な油分の供給等を弾いてしまいます。まつげの自然な生育が妨げられ、「伸びないまつげ」ができてしまうこともあるのです。

タール色素

「○色○号」等で表示される「タール色素」とは、石油原料(コールタール)から作られる色素です。発色が良いことから、多くの化粧品(アイカラー、アイライナー、マスカラ等)にも配合されています。

しかしこのタール色素の中には発がん性があったり、アレルギーを誘発するものもあるのだとか。現在日本で使用が許可されているタール色素の中には、北欧等の文化圏では「使用禁止」とされているものもあるほどなのです。強い色素を使った化粧品を毎日まぶたやまつげに乗せていれば、まつげにもまぶたにも負担が蓄積されていきます。

3,「つけまつげ」の着脱でまつげが抜ける?

つけまつげは重すぎ?

マスカラと並んでまつげメイクに使う人が多い「つけまつげ」。ところが「つけまつげ」の重さは、まつげに大きな負担となっているのです。手にとって見れば羽のように軽く感じられる「つけまつげ」ですが、細いまつげがそれを支えるのは大変。しかも人間の目は、起きている間中「まばたき」をしています。その回数は、なんと1日で15000回!1年間でまつげにかかる労力は、実に体重95キロ以上の人を持ち上げるのに匹敵するパワーであるとされています。

重たいつけまつげを乗せて毎日スクワットをしている状態のまつげは、非常に抜けやすい状態というわけですね。

接着剤・のりの付着

つけまつげを付ける際には、つけまつげの軸の部分に接着剤(つけまノリ)を塗って目のキワに付けますね。本来は「目のキワから少し離して付ける」というのがつけまつげの正しい付け方なのですが、多くの人が自然さを求めて「自まつげに近い部分」に乗せています。

自まつげのごく近い部分につけまつげを付ければ、どうしてもまつげの根本部分に接着剤が付着することを避けられません。付き方によってはまつげが生える部分である「毛根部」がつけまノリで埋まって毛根が衰え、まつげが生えなくなってしまうこともあるのです。

剥がす時の力が大きい

つけまつげを外す時、無理に引っ張って外していませんか?本来、つけまつげはぬるま湯で接着剤をふやかしてから外す、もしくは専用のリムーバーで接着剤を溶かして落とすのが正しい方法です。しかしこの方法を使うとつけまつげの形が悪くなったり、繰り返して使いにくくなることから、「そのまま引っ張って落とす」という方法を取る人が多いと言われています。

一日落ちない強力な接着剤を物理的に引っ張って剥がせば、まぶたの皮膚が伸びるだけでなく、接着剤が付着した箇所の自まつげにも大きなダメージがかかります。その場では抜けなかったまつげも、ちょっとした負荷で抜ける「抜けやすいまつげ」になってしまうのです。

4,「まつげパーマ」でまつげが傷む

まつげエクステが全盛となる前に、まつげのメイクとして人気を得ていた「まつげパーマ」。自まつげが常にカールした状態になるのが魅力ですが、これもまつげが抜けやすくなる原因のひとつとなります。まつげのパーマ液によるキューティクルの破壊が進むとまつげが細くなったり、乾燥しやすくなり、「弱いまつげ」になってしまうのです。

特に問題視されているのが、まつげパーマの繰り返しによる自まつげへのダメージです。まつげハーマのカールが維持できるのは、大体1ヶ月程度。パーマが取れてくると、繰り返してパーマをかけることになります。まつげの毛周期よりも早い速度でパーマを行えば、同じまつげに対して何度も薬剤が塗布され、まつげを構成するタンパク質が壊されることに。まつげが水分を保持できなくなり、徐々にパーマがかかりにくく取れやすいまつげにもなってしまいます。

スキンケアでのまつげへのダメージ

毎日行っている洗顔・クレンジング等のスキンケアでも、まつげは抜けやすくなります。

5,「クレンジング剤」の洗浄力+摩擦は強力!

スキンケアで最もまつげにダメージを与えるのは「クレンジング剤」と「メイク落としの摩擦」であると言われています。ウォータープルーフマスカラ等を落とすための強力なクレンジング剤には、油分だけでなく石油系界面活性剤がタップリ配合されているもの。例えて言えば、食器用の強力な洗剤で髪の毛を洗っているのと同じような状態なんです。毎日強いクレンジング剤を使ってメイクを落としていけば、まつげの本来持っている水分(潤い)や必要としている油分までも奪い取られてしまいます。

更にまつげへのダメージを増やすのが、「落としにくいから」とメイク落とし中にまつげを指でこすり合わせたり、シートタイプのクレンジング剤で擦り落とす行為です。まつげは「こすられる」という摩擦の力に強くありません。

クレンジング剤を使用する場合には、コットンや綿棒等にクレンジング剤を含ませてからまつげ全体に優しく塗布し、メイクを十分にゆるませてからごく優しく落としていくようにしましょう。

6,「メイクの残り」も弱いまつげの原因に

「クレンジング剤はまつげに良くない」と言っても、「アイメイクを落とさない/落としきれていない」というのはそれはそれで問題です。アイメイクがきちんと落としきれずにメイクの成分が肌やまつげに残ると、その成分は徐々に酸化して過酸化脂質となります。

過酸化脂質はシミ等の色素沈着、シワ・たるみといったエイジング、ニキビ等の皮膚トラブルの元となるだけでなく、髪やまつげ等の健全な発育を阻害してしまうもの。まつげの生えてくる周期(毛周期)が遅くなったり、まつげが長く伸びなくなったりして、まばらで細いまつげになる可能性も大きいのです。

7,洗顔中・洗顔後の「皮膚摩擦」に要注意

クレンジングの際だけでなく、洗顔中・洗顔後(入浴後)にも無意識に目元周辺に強く触れてはいないでしょうか?

1)上まぶたから下まぶたへ向けて、上下に手を動かして顔を洗っている
2)目元・目のキワを横にこするようにして顔を洗っている
3)洗顔料はあまり泡立てない
3)タオルで顔の水分を取る時、強くタオルを押し当てたり、タオルで顔を拭き上げている

以上のような習慣がある場合、洗顔・入浴時に無意識にまつげにダメージを蓄積させている可能性も考えられます。濡れている間のまつげは、キューティクルが開いて敏感になっている状態です。この時に強い摩擦や圧力を受ければまつげは痛みやすくなり、ちょっとした刺激でも抜けやすいまつげになっていきます。

また目の周辺の皮膚、特にまぶたの皮膚は顔全体に比べて非常に薄く、わずか0.01mm程度しかありません。そのため軽い摩擦でもダメージを受けやすく、この蓄積がまつげの生育を妨げることもあります。

生活習慣・食生活によるまつげへのダメージ

メイクやスキンケアといった直接的な原因以外には、日々の生活習慣、そしてまつげを作る「体の内側のケア」である食生活が影響を及ぼしていることもあります。

8,目のかゆみ・違和感による「こするクセ」

「まつげが薄い・短い」と言う人に多いのが、無意識のうちに目に触れたり、目をこするクセを持つ傾向です。前述の通りまつげは摩擦による刺激に弱く、ゴシゴシと目をこすっただけでも強いダメージが蓄積されます。

目に触れたり、目をこすってしまう原因には様々なものがありますが、「かゆみ」「違和感」があり、それが気になってしまうケースが多いようです。特に近年では花粉症(花粉アレルギー)による目のかゆみ・違和感を訴える人が増えています。

花粉症というと「スギ花粉・ヒノキ花粉」がアレルゲンとなるものが有名ですね。そのため「花粉症=春のもの」というイメージを持たれている人が多いです。ところが実際には、花粉症を引き起こす花粉には「イネ花粉」「キク科花粉」「ヨモギ花粉」等の様々なものがあります。年間を通じて花粉症(花粉アレルギー)は起こりうるものなのです。またハウスダストアレルギー、動物アレルギー等の症状として目のかゆみが表れることもあります。

この他、長年のつけまつげ・アイメイクの汚れの蓄積等が炎症となり、目の違和感となっているケースも少なくありません。原因不明の目のかゆみ・違和感が続いている場合には、早めに眼科やアレルギー科での確認を行い、原因の特定を行いましょう。また目のかゆみに対してはこすらず、アレルギー用等の適切な目薬による対処を行うことも大切です。

9,「寝相」がまつげハゲの原因?

「起きている間は目に触れていない」という人でも一気にまつげが減りやすくなる原因が、寝ている間の「寝相」です。特に「うつぶせ寝」をする人の場合、シーツ・枕との接触・摩擦が大きくなり、まつげの負担となりやすいと言われています。

人間の頭の重さは、成人女性で約5キロ程度。大きなペットボトル2本半の重さでまつげを押さえつけているのですから、まつげが疲れてしまうのは当然と言えるでしょう。

また「うつぶせ寝」をしない人でも、左右のどちらか片方に丸くなって寝る・顔の左右どちらかを枕に押し付けているという人は要注意。目尻の部分がまつげと触れ合いやすいため、左右のまつげの量のバランスの悪さが生まれたり、まつげのクセ等が付きやすくなります。

10,「寝不足・夜更かし」でまつげが育たなくなる!

まつげの状態をキレイに維持するには、まつげを「抜けさせない」というだけでなく「まつげが育つ体の環境」を整えることも大切です。人間のまつげや髪の毛は、肌と同様に「ホルモン」の影響を強く受けています。

まつげ・髪の毛・肌等を新しく生成するために積極的に働くのは「成長ホルモン」。また女性ホルモンである「エストロゲン」や「プロゲステロン」がバランス良く分泌されていることも、まつげを美しく成長させるためには大切になります。

このホルモンの分泌が乱れてしまうのが、「寝不足」です。成長ホルモンは深い睡眠に入ってから3時間~4時間後に最も多く分泌されるため、よく「肌のゴールデンタイム」とも呼ばれていますね。これは実は「まつげのゴールデンタイム」でもあるんです。

睡眠時間が短かったり睡眠の質が悪かったりすると、成長ホルモンの分泌は減少しますし、女性ホルモンのバランスも乱れやすくなります。

11,「ダイエット・食生活の乱れ」が原因のことも

健康なまつげが生えなくなる原因としては、「食」の乱れも考えられます。まつげを生成するための栄養素が十分に補給されていなくては、新しいまつげがドンドン生えてきてくれないのです。

まつげ等の体毛の元となるのは「タンパク質(ケラチン)」。ケラチンを生成する栄養素には様々なものがありますが、代表的存在としては以下のような成分が挙げられるでしょう。

1)L-シスチン:体毛・爪・皮膚等を健やかに保つ成分
2)メチオニン:アミノ酸のひとつで、体内で十分な量を作れない「必須アミノ酸」
3)ビオチン:アミノ酸のタンパク質生成をサポートする
4)亜鉛:ミネラルの一種で、タンパク質合成を補助する他、代謝に必要となる成分

上記のようなアミノ酸やミネラルは、肉類・魚介類・乳製品等に多く含まれるものです。「太るから」と肉・魚等のタンパク質の補給を過剰にカットしたり、スナック菓子・インスタント食品等での食事が多いと良質な栄養素の補給が十分に行われず、まつげが細くなったり、マバラになる可能性も考えられます。

食事制限を過剰に行ったり、食生活が乱れた時に「髪」や「肌」に疲れや傷みを感じたことはないでしょうか?栄養バランスの乱れは髪や肌に影響を与えるだけでなく、「まつげ」も弱らせてしまうんですね。

その他の要因によるまつげへのダメージ

12,「ストレス」でまつげが抜ける?

まつげが弱る原因として、近年「ストレス」の存在も注目されるようになっています。なぜストレスがまつげを細く、弱いものにしてしまうのでしょうか?それはストレスを受けると、人間の脳の「自律神経」が乱れてしまうからなんです。

「自律神経」とは、血行や脈拍等、人間の体の様々な機能をコントロールする部分。自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の二種類があり、交感神経は緊張状態や興奮をしている時等の活動時に、副交感神経はリラックスしている時や睡眠時等に主に働きます。

ところが以下のような状態が続いて脳がストレスを受けると、緊張・興奮を司る「交感神経」ばかりが活発に働くようになってしまうのです。

1)悩んだり、不満を抱え続ける等のネガティブな状態
2)寝不足が続く・過労等の肉体疲労の状態
3)新しい環境・人間関係に慣れない等の緊張状態
4)スマホ・パソコン等を長時間観た光刺激による覚醒状態

交感神経が常に出てくるようになると、体の血の巡りが悪くなり、肌や髪、そしてまつげの生成等にも影響が出てきます。また交感神経の活発さは消化器官の機能を低下させるため、せっかく食事やサプリで摂取した栄養素がきちんと体に吸収されなくなり、ますますまつげを弱らせてしまうのです。

ストレスによる自律神経の乱れは肌荒れを起こしたり、酷い場合には円形脱毛症を起こしてしまうほどの存在。「たかがストレス」と侮ることなく、こまめにストレス解消をして、体と脳をリラックスさせることが大切になってきます。

13,「エイジング」の影響も受ける

まつげが抜ける原因のひとつとして、忘れてはいけないのが「年齢(加齢)」です。
「30代を過ぎたら、肌にハリがなくなった」
「40代になったら、髪のコシやツヤが減った」
「爪の色が悪くなった、爪の形が凸凹してきた」
このようなエイジング現象を感じている方は多いことでしょう。まつげも肌・髪と同様に、エイジングの影響を強く受けることを避けられません。年齢によってまつげが抜ける原因としては以下のようなものが挙げられます。

コラーゲン・アミノ酸生成量の変化

人間の体は皮膚や髪・まつげの元となる成分「コラーゲン」「アミノ酸」といった物質を、体の中で生成する機能を持っています。ところがこの生成機能は、20代前半頃をピークにして徐々に衰えてしまうものです。コラーゲンの減少によって肌のハリが失われる他、髪・まつげ等の体毛等も保水力が弱まり、乾燥しやすく弱い状態になっていきます。

ホルモンバランスの乱れ

特に女性の場合、妊娠や閉経等による女性ホルモンの乱れは体に大きな影響を与えます。妊娠をすると女性ホルモンである「エストロゲン」「プロテストロゲン」の分泌量は一気に増えますが、その分、両者のバランスも常に不安定な状態に。また40才以降~50才前後の閉経に近い年齢になると、卵巣機能の低下によって「エストロゲン」の分泌量が減り、いわゆる「更年期障害」の諸症状として現れてきます。

このような女性ホルモンのバランスの乱れは、イライラ感や冷え、体の重さ・だるさ、肌荒れなどとしても現れますが、「眉毛・まつげ」の発育への影響も顕著です。例えば妊娠をした場合、眉毛やまつ毛等の体毛が極端に薄くなるという人も少なくありません。

上記のとおりエイジングによってまつげの発育が弱り、まつげが細く少なくなっていくのは避けきれないところではあります。しかしスキンケアやヘアケアと同様、「年齢だから仕方ない」と全てを諦めてしまう人と、「年齢に応じた適切なケアをしよう」とアンチエイジングを行う人では、まつげの状態にも大きな違いが見られています。

14,「まつげケアの不足」も大きな要因

ここまで様々な「まつげが抜ける要因」について挙げてきましたが、まつげが抜けてしまう大きな要因としては「ケアの不足」を忘れることはできないでしょう。同じ「体毛」であるにも関わらず、「髪の毛」と「まつげ」では日々のケアの量に圧倒的な差が生まれています。髪の毛であれば、シャンプーをした後には必ずコンディショナーやトリートメントを使いますよね。またブラッシング、頭皮マッサージ等、様々なヘアケアで髪を元気に保とうと努力されている方が多いはずです。

まつげも髪の毛と同様、もしくはそれ以上に日々強いダメージを受けています。強いクレンジング剤、洗顔、メイク、紫外線…これだけ様々な「抜ける・疲れる・弱る要因」があるにも関わらず、まつげについては「メイクを落として洗顔したら、そのまま」という人がほとんどなのです。

化粧品メーカーが行ったアンケート調査では、「まつげのケア」「まつげの育毛」に対して意識を持ち「まつげ美容液等のなんらかのアイテムでケアをしている」と答えた女性は全体の30%以下に留まっています。「まつげは元々短いもの」「細いのは元々だから仕方がない」と諦めてケアを怠った結果、「まつげがほとんど無い」という状態に悩む女性も増えているのだとか。

「毎日メイクをする」「時々はつけまつげも付ける」等、まつげにかける負担が大きい人であるほど、その負担に応じた丁寧な「まつげケア」をしていく必要があると考えましょう。

おわりに

まつげが抜ける13の原因はいかがでしたか?毎日のメイクの中で、また生活習慣の中で思い当たる場所があったら、今後の「まつげ育毛」のために早めに改善を考えていきたいですね。

まつげの対策やケアに気を使っているかどうかで変わるのは、1ヶ月後・2ヶ月後といった「すぐ先」のまつげの状態だけではありません。10年後・20年後のまつげの状態も、日々のケアや意識で大きく変わってきます。「ちょっとまつげが短くなった」「まつげが薄くなった」と感じたら、放置しないで早めに対処をしていきましょう!

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