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花粉症

マツエクは花粉症でもできる?アレルギー症状を出にくくする10個の対策

    「くしゃみが止まらない」「目が痒い」等、不快な症状が出る花粉症。「マツエクしたいけど、花粉症の季節にしても大丈夫かな」「目をこすってしまいそうで心配…」という人も多いのではないでしょうか?今回はマツエクサロンやセルフケアでできる「まつげエクステの花粉症対策」についてご紹介していきます。

    マツエクサロンでできる花粉症対策

    まずはマツエクを付ける時に、マツエクサロンでできる対策を知っておきましょう。エクステの選び方・デザイン等を変えるだけでも、目・まつげの周辺に付着する花粉の量を減らせます。

    1.いつもより細めのまつげエクステを付ける

    一般的なまつげエクステの太さは、0.1mm~0.28mmの8段階となっています。ナチュラルな雰囲気を重視する方の場合には0.12mm~0.18mm程度が平均的ですが、しっかり目力を出したい方の場合には0.2mm以上の太さを選ばれることも多いですね。ただエクステが太ければ太いほど、まつげの上に花粉が溜まってしまいやすくなるのがネック。普段つけているものよりも細めのエクステに切り替えて、花粉キャッチ力を弱めてみましょう。

    おすすめは0.1mmタイプの繊細なエクステです。細めのまつげエクステは柔軟性も高いので、花粉が乗ってもまばたき等で落ちやすくなります。

    2.いつもより柔らかいまつげエクステを付ける

    花粉症の時期は、いつもよりも目元の皮膚がデリケートになっている状態。まつげエクステが皮膚に触れてゴワゴワ・チクチクしたりすると、赤みやかゆみといったトラブルが出やすくなってしまいます。

    柔軟性が高くしなやかなエクステに切り替えて、目元の皮膚への負担を減らしましょう。

    まつげエクステで使われるエクステンション(付け毛)は基本的にすべてナイロン製の人工毛。でもその柔らかさや毛質によって、3つの種類に分けられています。

    ミンク比較的素材が柔らかく柔軟性が高い。まつげにフィットしやすい。
    シルク毛質がやや硬い。カールが取れにくいというメリットはある。
    セーブル最も柔らかでしなやか。長持ちもしやすい。

    花粉症の時期には、柔らかく肌当たりも優しい「セーブル」に切り替えるのが理想的と言えます。特に通常、CカールCCカール(Dカール)のために「シルク」を使っている方は、セーブルもしくはミンクに切り替えた方が安心です。

    ただシルクに比較してカールがやや取れやすいので、普段よりもナチュラルなカールのデザインに切り替えた方が良いかもしれません。

    3.マツエクのグルーの種類を変えてもらう

    使用するグルー(接着剤)の種類をより柔軟性の高いもの・刺激の弱いものに変えてもらうのも手です。グルーに使われる接着成分には「エチルシアノアクレリート」「ブチルシアノクレリート」等があります。「エチル」よりも「ブチル」の方が平均的に柔軟度が高く、装着時のホルムアルデヒド揮発量も少なめ。「敏感肌の人向け」「アレルギーが心配な人向け」のグルーにはブチルシアノクレリートがよく使われています。

    また「ブチル」の方が粘着力がやや弱めなので、万一目をこすってエクステが取れた場合に「自まつげごと抜けてしまう」という心配が少なくなります。しっかりと固定をするエチルシアノクレリートの場合、無意識に目をこすって自まつげごと抜ける、自まつげが切れるといったケースが多いんです。

    ただ「ブチル」の方が、エクステのモチが全体的にやや短くなりがち。エクステと自まつげの接着面の広い「Jカール」メインにする等、モチを重視したデザインにすることをおすすめします。マツエクサロンのアイリストさんとカウンセリング時によく相談をして、ベストなグルーとデザインを選んで貰いましょう。

    4.目尻と目頭を避けて付ける(本数を減らす)

    エクステと皮膚が接触しやすい部分は、「目尻」と「目頭」。また目のかゆみ・違和感等を感じた時にも手でこすってしまいやすい箇所で、自まつげの切れや抜け等を助長しやすくなります。装着本数を減らし、目尻・目頭の部分を避けてまぶたの中央部分に集中的にエクステを付けて貰いましょう。

    特に目頭の部分は痒みが出やすい箇所なので、1センチ~1.5センチ程度を開けた方が安心。目尻も5mm~7mm程度を開けておきます。

    5.マツエクと皮膚の間隔を空ける

    通常、マツエクは自まつげの根本の部分から1mm~1.5mm程度の間隔を空けて装着されています。そのためまぶたの皮膚自体にマツエクが付いているわけではないのですが、目の形によってはまばたきの際にマツエクがまぶたの皮膚に触れて、ゴワゴワ・チクチクとした違和感を覚えることもあります。特に花粉症の時にはこの違和感が気になりやすく、目をこする原因ともなってしまうんです。

    花粉症の時にはマツエクと皮膚の間隔を更に開けて、2mm程度置いてもらうようにお願いをしてみましょう。間隔が広がることで、クレンジングや洗顔の際にまつげの根元のマイボーム腺周辺等もキレイに洗いやすくなり、花粉が目に入る・残るといった心配も減らせます。

    6.いつもより短めのまつげエクステを付ける

    非常に長いマツエクだと花粉のキャッチ力が上がって、眼球や目の周辺に花粉が付着する率が高くなってしまいます。マツエクの長さは「5mm」~「15mm」の1mm間隔で11タイプに分かれていますから、いつもより「少し短め」のエクステにして花粉のキャッチ力を抑えましょう。

    まつげエクステを装着する箇所(皮膚との間隔)を開けた場合、いつもよりも0.5mm~1mm程度短いエクステでもデザインには大幅な変化が見られません。できればこれに加えて、もう1mm程度短めのエクステを選ばれることをおすすめします(通常より2mm~3mm長さダウン)華やかな仕上げの場合ですと長い部分を11mm~13mm程度にされる方が多いですが、ナチュラルな雰囲気の9mm~10mmでも十分眼力を出すことはできますよ。

     

    花粉アレルギー症状を出にくくするマツエクセルフケア

    花粉症の症状を減らすためには、マツエクに付いてしまった花粉を落とすセルフケアも大切。また目の洗浄・目元の乾燥等に気を使えば、辛い症状を抑えることにも繋がります。

    7.ドライヤーの風で花粉をサッとオフ

    花粉症対策では、髪や服等に付いた花粉を家に入る前に落とし切ることが大切ですよね。これらと同じで、マツエクについてしまった花粉も早めに落としておきたいところ。とは言え、家に入るたびにクレンジングや洗顔をするのでは大変!ドライヤーの風を使って、目元の花粉を吹き飛ばしてしまいましょう。

    【ヘアドライヤーを使う方法】
    1)ドライヤーを冷風設定にする
    2)ヘアドライヤーを顔から30センチ程度離す
    3)顔の下(まつげの下側)から冷風を当てる
    4)片方ずつ数十秒冷風をあてる

    なお会社等で「ドライヤーを使うのはちょっとむずかしい…」という時には、小型の扇風機やうちわ・扇子等を使ってみるのも手。ドライヤーに比べると花粉の吹き飛ばしパワーは下がってしまいますが、花粉を付着させたままで居るよりはアレルギー症状が出にくくなります。

    8.まつげブラシで花粉をしっかりオフ

    夜のお手入れでは、スクリューブラシ、もしくはマイクロブラシを使って溜まってしまった花粉を根本からしっかりと落としていきましょう。

    スクリューブラシはできればマツエク専用のものが理想的。根本から一気に梳かさずに、毛先の方から少しずつ梳かしていくと、マツエクの抜け・取れ等を防ぎ毛の流れもキレイに整えてくれます。しっかりブラッシングをしておくことで、マツエクの見た目も美しい状態をキープできるんですよ。

    よりしっかりと汚れを落としたい場合には、マツエク専用のマイクロブラシ(マイクロファイバー製の綿棒のようなブラシ)を使用します。マイクロブラシはマツエクの洗浄等の他、まつげ美容液の塗布等にも使える優れもの。店舗で販売しているマツエクサロンもありますが、amazon等のネットショッピングででも購入することも可能です。

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    9.かゆみ・違和感がある時には目を洗浄

    まつげの隙間に埋まった花粉が目に入り込んで痒い…そんな時には、目元専用の洗浄液(洗眼薬)で目を洗ってみましょう。現在では抗ヒスタミン剤・抗炎症成分等を配合した「花粉症専用」の洗眼薬も登場しています。キレイに花粉を落としきり、更に炎症を鎮める成分を眼球に補えば、違和感を緩和しやすくなるでしょう。

    ただし目元専用洗浄液の使用は、マツエク装着後72時間以上が経過してからにしてください。装着直後はグルー(接着剤)が乾ききっておらず、洗浄液によって流れ出した成分が目に入ってしまう恐れがあります。また毎日のように頻繁に目を洗浄するのもNG!

    「どうしても目が辛い」という時の緊急対策と考えておいた方が良いですね。なお以下のような人は洗眼薬の使用ができませんので注意しましょう。

    ・眼球・まぶたの皮膚関連の治療を受けている人
    ・グルーアレルギーの症状が出ている人
    ・眼球乾燥症候群(ドライアイ)と診断を受けた人
    ・その他、眼球の痛みといったトラブルを感じている人

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    10.花粉症用の目薬で辛さを緩和

    「かゆみで無意識に目に触れてしまう」「まばたきが増えてしまっている気がする」と感じたら、花粉症用の目薬で炎症を抑えましょう。花粉症の症状を抑えるには、抗アレルギー点眼薬を使用するのが効果的です。抗アレルギー点眼薬には、以下のような成分が配合されています。

    ・メディエーター遊離抑制作用成分:かゆみの元である炎症を起こす物質「ヒスタミン」等を出しにくくする成分です。早めに使用を開始することで、かゆみ・炎症等の予防をする効果も持っています。
    ・抗ヒスタミン剤:出てしまった「ヒスタミン」の働きを抑える成分です。辛い症状を早く抑えたい時の対症療法として向いています。

    上記のような鎮静成分は、充血用・ドライアイ用等の目薬にはあまり配合されていません。眼科で専用の抗アレルギー点眼薬を処方してもらうか、花粉症専用の目薬で成分の配合率が高いものを選びましょう。

    なお目元洗浄液と同じく、目薬もマツエク装着後72時間以内に使用するのは厳禁!また目薬の点眼直後に目をティッシュ等で強くこするとマツエクが外れる原因となります。過剰な使用を控え、適切な容量・用法を守って点眼するようにしましょう。

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    花粉症の目の症状が酷い場合にもマツエクできる?

    上記でご紹介をしたマツエクの対策は、「花粉の時期に目に違和感がある」「マツエクで花粉症の目の症状が酷くならないか心配」といった方のためのものです。花粉症の症状には個人差が大きく、人によっては鼻や喉にはほぼ症状が出ず、目ばかりに症状が強く出るケースもあります。以下のような重い症状が見られる場合には、その時点でのマツエクの装着はおすすめできません。

    【花粉症の目の症状の重症例】
    ・目が常に充血していて白目が赤い
    ・常に涙目になっている
    ・涙が止まらない
    ・まぶたの皮膚が赤く腫れている
    ・かゆみが酷く目を爪で掻いてしまっている
    ・朝起きるとマツエクがたくさん取れている(夜の間に目を擦っている)

     

    内服薬でアレルギー症状を抑える

    花粉症等のアレルギー症状は、体内の免疫機能が過剰となっていることで起こります。アレルギー反応が重い場合、目薬等の「症状が出ている箇所」への対処だけでは症状が抑えきれず、炎症が重症化してしまうことも多いんです。

    アレルギー反応が強く出ている場合には、内科・アレルギー科・耳鼻咽喉科等を受診し、花粉症用のアレルギー薬を処方して貰いましょう。

    花粉症用のアレルギー薬には、花粉の飛散前から飲み始める「メディエーター遊離抑制薬」と花粉飛散後にも症状を抑制できる「抗ヒスタミン薬」があります。症状が出てしまってからでも薬で辛さを抑えられるので、早めに病院に行かれることをおすすめします。

    マツエクの装着は、内服薬・点眼薬等で症状が収まってからにしましょう。

    重症化が見られる場合はリムーブを

    現在マツエクを付けており、花粉症の目の重い症状が見られる場合には、一旦マツエクをリムーブ(取り外し)しましょう。眼球・目の周辺の皮膚の炎症が重くなっている場合、無理にマツエクを続けると更に炎症が酷くなってしまう恐れがあります。リムーブの際には、花粉症アレルギーの症状が出ていることをアイリストに相談した方が安心。敏感肌用等の刺激の少ないリムーバーで、穏やかにオフをした方が炎症の悪化を防げます。

     

    おわりに

    花粉症の時期にマツエクを楽しむための10個の対策はいかがでしたか?花粉アレルギーは3月~5月のスギ・ヒノキの花粉だけでなく、夏の終わりのキク科花粉や、ブタクサ花粉等によっても起こります。「なんだか目が痒い」「ムズムズする」と感じたら、早めに花粉対策を取っておきましょう!

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